パーレー法

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ギャンブルの世界では、勝率を高めるための攻略法や必勝法が多く存在します。

この記事で紹介させていただくのは、とてもシンプルで使いやすいパーレー法です。

パーレー法は逆マーチンゲール法とも呼ばれます。

「パーレー法ってなに?」

パーレー法とは、連勝している時より利益を上げるために使用される攻略法になっています。

簡単に説明するとベットの予想が当たって勝った時、次のゲームでベット額を倍にして賭けていく攻略法です。勝つたび前回のベット額の倍を賭けるので$1を最初のベット額として3連勝したら、4回目のベット額は$8になります。

また、パーレー法は配当2倍のカジノゲームで使うことができます。

【バカラ・ブラックジャック・ルーレット(赤黒・奇数偶数)・シックボー】

例:資金$100で設定

回数ベット額勝敗払い戻し資金
$1勝ち$2$102
$2
(前回$1の2倍)
勝ち$4$104
$4勝ち$8$108
$8勝ち$16$116
$16勝ち$32$132

上記の例のようにもし5連勝すれば最終的の資金は$132とるので、$1固定でベットしてた場合より比較的の利益を高めることができます。

勝つたびベット額を倍にしていく仕組みなので、もちろんリスクは高いです。

連勝している時に使う攻略法なので、もし1度でも負けてしまえば、利益がすべて没収されてしまいます。

4回目のゲームで負けた場合の例:

回数ベット額勝敗払い戻し資金
$1勝ち$2$102
$2
(前回$1の2倍)
勝ち$4$104
$4勝ち$8$108
$8負け0$100
$1勝ち$2$102

上記の表を見て分かると思いますが、1度負けた場合ベット額を最初の額に戻します。

それで、再び勝った場合またベット額を倍にしていきます。

とてもシンプルで使いやすい攻略法ですが、先ほど言ったとっりリスクは高いのがこのパーレー法のデメリットの一つとなっています。

パーレー法を使う際には、何回連勝したらゲームを切り上げるか決めておくのが一番です。

パーレー法の使い方・実践例

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パーレー法の使い方は先ほど説明させていただきました通り、勝つ度にベット額を倍にして賭けていく「攻め」の攻略法です。 

パーレー法は配当2倍のゲームが対象なので、ブラックジャックで実践してみたので、是非以下の実践例を参考にしてください。

ゲーム種類: ブラックジャック

ベット額:$1から

資金$100

1回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:引き分け

払い戻し:$1

資金:$100

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2回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:勝ち

払い戻し:$2

資金:$102

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3回目のゲーム

ベット額:$2

勝敗:勝ち

払い戻し:$4

資金:$104

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4回目のゲーム

ベット額:$4

勝敗:負け

払い戻し:$0

資金:$100

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5回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:勝ち

払い戻し:$2

資金:$102

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6回目のゲーム

ベット額:$2

勝敗:負け

払い戻し:$0

資金:$100

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7回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:勝ち

払い戻し:$2

資金:$102

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8回目のゲーム

ベット額:$2

勝敗:勝ち

払い戻し:$4

資金:$104

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9回目のゲーム

ベット額:$4

勝敗:負け(ディーラーブラックジャック)

払い戻し:$0

資金:$100

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10回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:負け(ディーラーブラックジャック)

払い戻し:$0

資金:$‐$99

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11回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:勝ち

払い戻し:$2

資金:$101

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12回目のゲーム

ベット額:$2

勝敗:勝ち

払い戻し:$2

資金:$105

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13回目のゲーム

ベット額:$4

勝敗:負け

払い戻し:$0

資金:$101

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14回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:負け

払い戻し:$0

資金:$100

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15回目のゲーム

ベット額:$1

勝敗:インシュアランス

払い戻し:$1.50

資金:$101.50

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結果:

回数ベット額勝敗払い戻し資金
$1引き分け$0$100
$1勝ち$2$102
$2勝ち$4$104
$4負け$0$100
$1勝ち$2$102
$2負け$0$100
$1勝ち$2$102
$2勝ち$4$104
$4負け$0$100
10$1負け$0‐$99
11$1勝ち$2$101
12$2勝ち$4$105
13$4負け$0$101
14$1負け$0$100
15$1勝ち$1.50$101.50

勝ち:8回

負け:6回

引き分け:1回

15回戦パーレー法を使って遊んでみた結果、連勝が最高で2回しかなかったので、あまりパーレー法の効果を発揮することはできませんでした。

もし上記の結果でパーレー法を使わず、$1のベット額で固定して遊んでいた場合の例を以下ご覧ください。

回数ベット額勝敗払い戻し資金
$1引き分け$0$100
$1勝ち$2$101
$1勝ち$2$102
$1負け$0$101
$1勝ち$2$102
$1負け$0$101
$1勝ち$2$102
$1勝ち$2$103
$1負け$0$102
10$1負け$0$101
11$1勝ち$2$102
12$1勝ち$2$103
13$1負け$0$102
14$1負け$0$101
15$1勝ち$1.50$102.50

$1固定ベット額で賭けていた方が、$1利益が高くなります。

なので、パーレー方は勝敗が交互になっている場合、使わない方がいい攻略法だと思うので、

最初にパーレー方を使ってみてベットし、結果が交互になっていると思ったら、パーレー法をストップするのがいいです。

以上、パーレー法の解説をさせていただきました。

是非参考にしてください。